2020年 New Car Rolls-Royce
ゴースト シリーズ2

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    ロールス・ロイス「ゴースト」は、威厳あるフラッグシップ「ファントム」にくらべて、若々しくスポーティなキャラクターをもって2009年に登場したサルーン。そのゴーストが、シリーズ2へと進化を果たした。

    シリーズ2となって、細かいところに手をくわえながらも、その雰囲気はゴーストのまま。四角形から段付きになったヘッドライトは、LEDによるデイタイムランニングライトが縁取る。そのなかのライトもLEDを採用。ハイビームにすることで夜間視界を確保するとともに、対向車を認識すると、電動リフレクターを動かすことで相手への幻惑を抑える機能をもそなえる。

    先端にそびえるロールス・ロイスのマスコット、スピリット オブ エクスタシーからボンネット中央を縦断するテーパー状の「ウェイク チャンネル」も健在だ。

    これは、ジェット機のつくりだす飛行機雲から発想を得たもので、ゴーストのもつダイナミズムを表現するという。バンパー下部のエアベントは、より空気を取り込みブレーキの冷却性能を向上させると同時に、内側にクロームがあしらわれ現代風な意匠を得た。

    足回りでは、応答性が高められたサスペンションやフィードバックが改善されたステアリングにより、ドライバーズカーとして、よりドライビング ダイナミクスを感じられるようになったという。さらに、ロールス・ロイス「レイス」で初めて採用された「サテライト エイド トランスミッション(SAT)」も標準で搭載。このSATは、普段のドライビングによるシフトパターンの学習にくわえ、GPSによる自車位置とナビの地図情報によりこの先の道の状況──たとえばコーナー、上り坂、下り坂などを加味して、ドライバーの意志のとおりにシフトチェンジをおこなうというもの。